1杯の味噌汁

メニエール病再発日記とこれからの人生の呟きと…。フッと振り返ってみたら自分の人生は1杯の味噌汁のようだった。

【物と私】ある1日を振り返る。

 

朝 4:45分

 

目覚ましが時間になったらおこしてくれた。 

私→それをとめて起きる。

 

暗い部屋を電気があかるく照らしてくれる。

寒い部屋を暖房があたためてくれる。

私→'スイッチ押すだけ。

 

 

炊飯器がすでにご飯を炊いてくれていた。

さい箸やボールや包丁が手をかしてくれる。

レンジがあたためてくれる。

やかんとIHが協力してあたためてくれる。

 

私→セットしてボタン押すだけ。そして弁当箱に詰める!

 

お弁当完成!

 

 

モップがあらゆるホコリをかき集めてくれる。

私→家中歩いているだけ。

 

掃除完成!

 

 

洗濯機が洗いから脱水までしてくれる。

私→洗濯物をハンガーやピンチに託すだけ。

 

おひさまや風が洗濯物を乾かしてくれる。

私→それをたたむだけ。

 

洗濯完成!

 

食器を洗うのに蛇口をひねれば飲めるほどの綺麗な水がすぐでてきてくれる。

洗剤が頑固な油もなんなく分解してくれる。

 

私は使っていないが、食洗機をつかえば洗いから乾燥までしてくれる。

 

洗い物完成!

 

 

長女を駅まで送る。

私→楽な姿勢でのあったかい快適空間の中で運転してるだけ。

 

1度家に帰り…

 

次女を駅まで送る。

綺麗な景色に癒やされる。

 

トイレに入れば自動で後処理をしてくれてティッシュまで一緒に流すことができる。

トイレットペーパーは使いやすくロールの形になっているっ!

 

買い物はカートが重い物をなんなく運んでくれて

私→ただ押して歩くだけ。

 

買い物袋が荷物をコンパクトにまとめてくれて

私→取っ手を掴んで移動するだけ。

 

お昼ご飯作る時も夜ご飯作る時も

たくさん便利に助けて貰って

毎日美味しいご飯を食べることができている。

 

 

お風呂も自動ですぐに入れる湯加減で沸かしてくれて、沸いたら教えてくれる。

常にあたためてくれて家族みんながちゃんと入れるようになっている。

 

寒くないようにあったか布団があって

体が痛くならないようにふわふわしていて

幸せに寝ることができている。

 

 

 

たくさんの物に支えられて生きている。

私が日々していることって多分ほんのわずかなことで、これだけの支えがある中で時間がないないと皆せわしなく過ごしているけれど…

 

無駄に時間を過ごしているだけなのかもしれない。

 

便利な世の中になり

便利すぎることに疑問をいだき

便利を手放してなんでも自分でやってみようと

生活と向き合うことはワクワク楽しそう。

 

そんな生活もいいけれど…

 

 

でも私は

今ある便利をあたりまえと思わず意識して

便利な世の中にしようと考え開発してきた人達があっての今があることを忘れずに

ありがたすぎる全てに感謝して

生きていける人でありたい。